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    ■2013/04/29(月) 『愛』のように目に見えなくても確実にそこにあるもの

     常々思っていたことだが音楽は"センス"だなと改めて思った。それはこの盤を聴いたことに起因する。

    日ごろその捉えどころのない"センス"ってやつに振り回されている。例えば営業"センス"がないなぁだとか、或は単に"センス"がないなぁなどと言われると何か能力がないと言われる以上に漫画の『ガーン』という擬音つきくらいのダメージを受けてしまうのは私だけではあるまい。それでは一体その"センス"ってやつの実態は何なんだろうと考えると分かったようで分からないのだ。それでも『愛』のように目に見えなくても確実にそこにあるのだ(笑) 

                                                    
    Apr30~01 
                                                   Gyarfas Istuan Trio『Old Amsterdam』
                              (Sibicontrol STS-CD-044)


    実はアコーディオンが好きでなるべく新譜をチェックするようにしている。しかし如何せんジャズにおけるアコーディオンはマイナーな楽器で発売されたとしても見逃してしまうことも多い。また出自からしてジャズ以外のジャンル:ジプシー系やタンゴ系の者が多くを占め生粋のジャズ奏者は少ないと思う。それでも今から半世紀前のDawnレーベルのマット・マシューズなどを現代に聴けばセピア色の退色が深味を醸し言葉にならない感動を覚えるのである。図らずも時代/時間の醸成による産物---これこそがアコーディオンの滋味ある味わいだと密かに感涙している。現代おいてはこのような感動盤はないのだろうかと常々思っていたところ
    Giacomo Desianteの作品『Open Window』に邂逅した。哀愁の中にたゆとう心地好さ・・・脱力して聴くと好い。  
       
                           May04~16  
                         
     Giacomo Desiante 『Open Window』
                            (2007年録音 Philology w378)              
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    ■2010/02/14(日) 哀愁のアコーディオン

    今日、義父の三回忌に行く。檀家となっている古い寺のお堂の中、親戚が集い読経を聴いた。敢えて聴いたと記したのはお経が音楽のように聴こえたためである。以前どこかの本にお経は音楽の要素を多分に採りいれたような事が書かれていた。こうしてライブ(笑)で聴くと、まさにメロディアスで抑揚のある発声法を学んだかの読経は古く庶民への布教的・啓蒙的な意味で耳に馴染みやすい形態を採ったであろうことは容易に想像できる。

    さて、突然だが、今回はアコーディオン盤を特集したい。お経とは全く関係ないのだが。

    アコーディオンが好きなのはコミック・バンド好きが昂じた訳でも、ましてや横森良造が好きだからという訳ではない。何時何処で聴いたのか覚えてはいないが古いフランスの音楽であったか、ミュゼットと言う音楽であったか判らないのだが哀愁のある陰影に富むアコーディオンの音が心の奥に落ちてきて以来、その虜となったのである。ジャズに幾つかの構成要素があるとすれば、その重要な一部を担うのは哀愁感であると言える。アコーディオンではないが最近聴いた The Mark Allaway quartet 『When Time Stops』という盤などはこの哀愁感の構成比が極めて高いアルバムであった。過日、飛び乗った電車がたまたま最後尾で、過ぎて行く風景を眺めていると無性に哀しくなってきた。過ぎゆくものに感じる惜別の感情、アコーディオンが喚起するのはまさに電車から眺める風景の喚起する後ろ向きなノスタルジーに外ならない。

     フランク・マロッコというアコーディオン弾きがいて1960年『Like Franco Marocco』(Verve MGV2135)という盤を吹きこんでいて再発盤が1994年アナログで国内発売されている。ヴィクター・フェルドマン(Vib)、アル・ヘンドリクソン(g)等が参加しており、渋い一枚である。そのライナーに故斉木克己氏が、『堤琴』はヴァイオリンで弦楽器を琴で表すのは判らなくもないが、何故にアコーディオンが『手風琴』なのかという疑問を呈していた。しかし、それほど深く考えることなく『手風琴』は好いネーミングと思われる。『心の琴線』などという痺れる形容があるが、きっとどこか心の奥にピンと張った弦があるに違いない。今日もそのか細い弦を震わせる共鳴盤を求め、ひたすら彷徨うばかりである。

    そういう訳で今回はアコーディオンの後ろ向きのノスタルジックな盤を集めて見た。Mat Mathews "Two Sleepy People" や Joe Mooney "Polka Dots And Moonbeams"などを聴くと、やはり50年代録音盤が醸す琥珀色のまろやかさにうっとりとなる。これは逆立ちしても最近の録音盤が及ぶところではない。時間はそう簡単に偽装は出来ないのだ。しかし、片やTrio 202など、ユニット一体となった高度でスピード感ある演奏はアコーディオンだけではなくアコースティック楽器の可能性を示唆している。

    Feb14_10.jpg       Feb14_04.jpg     Feb14_03.jpg  
      Frank Marocco Groups           Frederic Schlick              Daniel Colin
        『Brazilian Waltz』              『Art For Art』             『Jazz Experience』
      (1979、1980、1982年録音   (2000年録音RDC Records 40070-2)  (1991年録音 ILD 642117)
    Discovery Records DSCD-949 )  #14 "Augsburg Meeting"           #2 "What New"
    #1 "Sweet Gorgeous George" 
    #9 "My Desiree"
    #14 "Reverie" 
    Feb14_07.jpg     Feb14_02.jpg      Feb14_01.jpg 
          Art Van Damme           Kurt Larsen Quartet            Mat Mathews 
         『State Of Art』                『Nuages』           『The Gentle Art Of Love』
    (1966~1972録音MPS 841413-2) (1992録音 Olufsen Records   (1950年代録音Dawn原盤 Hun House
    #18 "Ecstasy"                         COCD5137)                 32WD-7019 ) 
                           #6 "Lullaby"#9 "Silent Song"  #5 "Two Sleepy People"  
                           #11 "Trekosten"            #9 "When Your Lover Has Gone"             

    Feb04_12.jpg     Feb14_12.jpg     Feb14_06.jpg
            Trio 202                    Kilombo                         Joe Mooney
    『Ao Vivo New York & Sao Paulo』      『Bordello Music』              『Lush Life』
    (2007録音 Azul Music        (2004年録音AIM Records      (1957年録音 Atlantic原盤
                 AMCD509)              AIMCD103)         Koch Jazz KOC-CD-8524 )
    #1 "So Danco Samba"        #6 "De L'Autre Côte          #1 "Polka Dots And Moonbeams"
    #4 "Choro Do Adeus"             De Ma Fenêtre Embuee"     #2 "Nina Never Knew"
    #5 "O Morro Não Tem Vez"    #8 "Petite Fleur"             #6 "That'S All"
    #7 "Alfonsina Y El Mar"
    #8 "Meio Do Caminho"


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    ■2008/11/24(月) ミュゼット音楽の魅力

    今日は家具職人の友人が個展を開いていると聞いていたのでどんなものかと見に出かけた。午後になると天気予報どおり雨がポツポツ降ってきたので、行きつけの美味しいうどん屋で軽い食事をしてソクソクと帰宅した。

    こんな雨の日は篭もって音楽を聴くに限る。今日はジャズ以外のものに食指が動いたので、久々にミュゼット音楽にした。ミュゼットと言っても当時の怪しい音源ではない。決して音質的な難で敬遠している訳ではないが、(寧ろ音質が悪いほうが好いとさえ思っている節があるくらいだ・・)今回は後年の奏者が吹き込んだ盤を選んだ。リチャード・ガリアーノは実はそれ程好きなアコーディオン奏者ではない。しかしこの盤だけは好感がもてるので時たま聴いている。他にはフィリップ・カテリーンのギター、ピエール・ミシェロのベース、アルド・ロマーノのドラムスというまさに欧州を代表するミュージシャンが参加している。

    91年、拘りのLabel Bleuから発売されたこの盤であるが、私個人このレーベルの拘りには少し辟易しているところがある。理屈っぽくてフリーキーなところが鼻につくとでも言おうか、音楽を演奏する悦びというのがあまり感じられない希薄な盤が多いのである。しかし何でも例外はあるようだ。この盤はチョッと違っているようだ。先に話したとおりリ、それ程好感を持っていなかったチャード・ガリアーノのアコーディオンがミュゼットの古風な薫陶をうけて好い味わいを出しているし、意外であるがジプシーの血を引くフィリップ・カテリーンのギターも渋い。そういう訳でLabel Bleu盤では例外的な一枚、特別な盤なのである。 

                                               Aug06~09 


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