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    ■2012/04/15(日) 老い先、日向ぼっこの縁側で聴くジャズ

    庭先の桜が盛りを過ぎるころ決まって春の風が吹く。舞い散った無数の花びらが庭を一面白く敷き詰める。ちょうどその頃、機を一にして椿も花ごと落花する。 すると国旗のように白地に赤い風景があらわれ一時国粋主義者になったりするのだ。(笑) それにしても好い季節である。


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    ジャズらしいジャズが好い。老い先、日向ぼっこの縁側で聴くジャズはこういう滋味あるジャズが好い。しかし興奮して命に差し障るほどではないが幾分スリリングな要素を備えたジャズが好い。そういう思いでこういう秀逸盤をコツコツ蒐集しているのだ。これが定年間近な私、親爺ジャズファンの近況である。(笑) 聴けば聴くほど唸ってしまうジャズらしいジャスだ。Harald Ruschenbaum のリーダー作は以前このブログでも紹介したが ( 『Free Spirits』 Pro Jazz 001)、これも遜色のない極めて優れた一枚だ。どちらかと言うと Dusko Goykovich の参加がある分こちらの方がメジャーかも知れない。しかし好い盤は誰も手離さない市場原理どおり目にすることが少なくなった。
       

             Apr13$04.jpg  
               Harald Ruschenbaum &"Priwjet !"
                  『Sunrise In St.Petersburg』
                  (1994年録音 Pro Jazz oo2)



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    ■2011/08/09(火) 最近のお気に入り2管盤

    それにしたってそれほど廃盤ばかりをアップした訳でもなく、好き勝手に自分の好きな盤をピックアップしていたのだが、なんだか少し気が楽になった気がする。廃盤という括りに自ら課した錘がなくなったせいかも知れない。"廃盤"ジャズCD倶楽部というタイトルに遜色のない盤を選ばなくてはという一種使命感は幾ばくかあったと思う(?)

    忘れていた頃、見も知らぬCDが見も知らぬ海外の文字で書かれた宛先に到着する。その宛先は間違いなく我が家なのだが全く身に覚えがない。これは或る種の詐欺ではないかとも思うがCDを聴いてみるとその純度の高いジャズに感激し、大昔どこぞに発注をかけていた盤だと納得する。

    例えば最近遅まきに嵌っている2管ジャズ。出来ればフロントはサックスとペットの編成で手が切れようなエッジのあるブロウな演奏が好い。バックではこれも手数とキレのあるピアノとリズム隊が負けじとバリバリの演奏を繰り広げる。こんな凄いバック演奏なら彼らの凄腕なピアノ・トリオ作品もあるに違いないと思うような・・・そんな総体うねる様な一体感ある圧倒的な演奏、そういう盤が理想形である。それがハード・バップと呼ばれようとコンテンポラリーと言われようと、またモーダルな演奏であろうとなかろうと聴いて好ければ全て好し、心の針がどこまで振れるかに懸かる。ある意味鷹揚である。

    今回紹介の3枚はどれも素晴らしいフロント2管盤である。それぞれ一枚にスぺ―スを割くべき秀逸な作品であるが比較において理解できることもある。所詮は相対性のなかで生きているんだ僕たち。

    乱暴な比喩だが硬軟で言えば        L14,16  Jan Jarczyk  The Last Straw   軟 と言う感じ。

    硬な演奏寄りではL14,16 『Phlogistone』の一曲目に収録されたピアニストRainer Bohm の作品 #1 "Nürnberg" だろう。たった47秒、瞬時の演奏であるが、リズム+ブラスが濃縮されたスリリングな演奏を披露する。これを聴いただけで虜になる。こういう方向性なバンドです的なイントロダクション的演奏。大昔聴いたブラス・ロック・バンドの雄;Chicagoのデビュー盤にして後年の軟化した盤とは隔絶の名盤 『Chicago Transit Authority』を想い出してしまった。勿論2005年録音 L14,16 の方が進化し大分手は込んでいるが、どこか同じ匂いがする。

    さて、続いてはJan Jarczyk 『Cliffs/Les Falaise』 である。 97年録音のこの盤は廃盤らしく殆ど市場では目にすることはない。だからという訳ではないが、2管ジャズでは筆頭株の愛聴盤となっている。Jan Jarczyk の精緻なピアノ、Tim Hagansのキレノあるペット、Mike Sim の唸るテナー、Eric Lagace&Andre Whiteの腰のあるリズムが理想形の2管ジャズを形成する。 #1 "Rollin Road"におけるTim Hagansのペットソロを筆頭、各プレイヤーが素晴らしいソロを披歴する。ピアニスト:Jan Jarczyk はバークリーで教鞭をとっていた頃、Tim HagansとMike Sim に出会い、リズム陣のEric Lagaceと Andre Whiteとはモントリオールの大学で伴に働いている。実に好い出会いである。

    さて、最後のこなれている盤はオーストリア産の秀逸グループ:The Last Straw  の稀少な逸品である。ドラム・リーダーJohn Pocheeが結成したグループで、彼らは国内に於いて数々のアワードを受ける有名バンドのようだが如何せん盤の入手が困難となっている。これまたオープニングに収録された名曲 #1 "Dizzy's Business" の何と軽やかでいてキレのある演奏だろう、只者でないものを感じる。これも2管盤の中では筆頭株。因みにThe Last Straw とは驢馬の背を折るほどに満載に積んだ藁(Straw)の山の最後の一本を積んだところ背を折ってしまったという故事・逸話から出た我慢の限界を指す言葉である。

     

    Aug0404.jpg       Jul1001.jpg         Aug0403.jpg
      
    L14,16 『Phlogistone』         Jan Jarczyk 『Cliffs/Les Falaise』       The Last Straw 『The Last Straw』  
    (05年録音Nagel Heyer 2074)   (97年録音GOWI RecordsCDG50)         (90年録音Spiral Scratch0005)  


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