無料カウンター 満天ジャズCD倶楽部 2008年08月
 
 
 

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山帽子
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    ■2008/08/28(木) 旨味あるB盤の魅力

    犬を散歩している途中で驟雨に襲われた。頭から足先までビショ濡れだが、当の我が家の駄犬は嬉しそうである。ものは考えよう、私も雨を楽しみながら歩いた。帰ってタオルで犬の体を拭いてやると嬉しそうに尻尾を振っている。そういえば最近殆ど犬をかまっていなかった。

    今回の盤は前回のように際立った優れ盤ではない。それが理想ではあるけれど、なかなかそういう廃盤らしい廃盤ばかりが鑑賞的に良いという訳ではない。何度か処分してしまおうかという誘惑にかられたのだがその度、何故か思いとどまってしまった盤である。そして何故か不思議と聴く頻度が多い。際立つ個性があるわけではないB盤(失礼)、ありふれた楽想の曲に決まりきった演奏なのだがどこかに惹きつけて止まないものが隠されている。それがこのAstrid Cowanという女流のピアニストによる『Swing Team』なのである。

    1曲目の宛らムードミュージック調の自曲”Thursday Night At Pasquales”の妖艶さはどうだろう、プロトタイプという言葉がすっぽり嵌まる曲であるが、この魅了する力は何処から来るのか? 2曲目のミディアム・テンポのジャズらしいジャズ曲 Hアーレン”I’Ve Got The World On A Strigs”におけるペットとギターの旨味の効いたソロも好い。そして3曲目、再び自曲”Slida Del Sol”がムーディな曲想に酔わせる。どこかお店のラウンジに居る錯覚に陥る。一転4曲目にはパーカーの”Billie's Bounce”なのだがソフトなピアノ・ソロが前曲との段差を感じさせない。加えてペットとギターソロも秀逸。5曲目はまたもや一転、Sジョーンズの名曲”A Chaild Is Born”、これはフリューゲルだろうか甘いソロが好い。6曲目には自曲、またもやムーディな歌謡調、どうやらこういう曲想が好きらしい。もしかして少し日本人の血が混じっていないか(笑)。7曲目はCポーター”I Love You”を無難にこなし、8曲目、Iバーリンの名曲”How Deep Is The Ocean”での奥行きのある演奏が終曲に相応しく重厚である。

    こうして聴いてみるとなかなか旨味のある盤なのである。
    それ
    になかなか美形だしね。。

                                   Aug13~06 


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    21:49 | トラックバック(0) | コメント(4) | Female Musician | Page Top


    ■2008/08/27(水) 情報モトム

    最近の収穫では、と言うよりここ数年間の収穫ではこれが筆頭盤かなぁ と思われるのがこのJeff Covellのピアノ・トリオ『No Hands』である。最近と言ってもこの盤の録音は古く1991年頃(?)で、最近やっと入手したものである。今を遡る17年前、これほど素晴らしい盤が既に存在していたのかと思うと何だか嬉しいような、知らなかったことが悔しいような気分になる。大袈裟に言うと赤く燃える太陽に向かって海岸線を走り出したくなるような盤なのである。

    それではどこがどう優れているかと言うに、もう何度も使い古した言葉で形容するのが嫌になるほど、センスも技量も極めており、その演奏には言葉を失うばかりなのだ。もう少し私に音楽的素養が備わっていたなら各論的な説明ができようというものだが、これも悔しい気持ちの一因である。

    これほどの使い手、他にアルバムがあって然るべきであるが、どうウェブ検索しても出てこないのである。どなたか情報をお持ちの方、是非ともご教示を賜りたい。切にお願いをする次第である。

                                                  Aug18~21  


    00:44 | トラックバック(0) | コメント(2) | Favorite Rare CD | Page Top


    ■2008/08/13(水) 紅葉の庭

    ある京都のお寺の庭には紅葉(楓)しか植えられていない。これは潔い決断である。庭には橿、木斛など最低これだけはどうしてもという植木があるらしく、なるほど。殆どの庭で目にする。それはそれで定番なのだから、そういう植木をどんな形で如何に配置させるか、総合的な造園技量が問われるというのが一般的な尺度なのだろう。

    そこで紅葉しか植えないという選択である。これはそういう庭の常識的な造作を覆す革命であり、どこか息苦しい形式へ開けた風穴である。形式はいつでも新しい潮流に疎まれる。旧態依然のもの、滞留するもの、繰り返し繰り返されるもの、現在良しとしているものを見直さなければ新しい流れは生まれない。そういう形式とその反発の歴史、或いはその真逆のこと~伝統への回帰~が際限もなく続き、時間の経過だけが真実を知ることとなるのだ。

    世界は広い。これほどの弾き手が埋もれている。知らずに通り過ぎてしまうには余りに惜しいピアニスト:Michael Pagon。

                   Aug13~01 
                               Michael Pagon Quartet 『Is Waiting For You』
                    
                         

                                  


    01:23 | トラックバック(0) | コメント(2) | Piano | Page Top


    ■2008/08/06(水) 涼を聴く ~ ジャズ・ハープの魅力

     激暑である。
    まとわりつく湿度も不快である。こういう季節は何処かカラっとした場所でリゾートするのが一番だが、しがないサラリーマンには逃避する術はない。せめては一時の涼を心のオアシスに求めるしかない。

    昨日久しぶりに、新宿へ中古CDを渉猟に出かけた。久しぶりと言っても週に数回は出かけているのだが、私の知る、多分毎日お茶水の某ショップへ日参しているマニアの親爺さん(私もオヤジだが・・)に比べるとまだまだマニア度が低く、精進(?)が必要なのである。そのお茶水の親爺さんであるが、その昔、店員と顔馴染みをいいことにピアノ・トリオ盤(輸入盤)を全部開封して一番程度の良い盤を選んでいたが、そこまで行くとその熱意に負けて文句を言う気にもなれない。多分雑な輸入盤のこと故、親爺さん独自の規格に入らないものを買うのがどうしても許せない為そいういう暴挙に出たのであろう・・・。

    そういう訳で新宿のショップへ出向き、新入荷の棚をチェックしたのだが、これと言って目ぼしいものはない。上のフロアの15万のエンリコ盤に2礼2拍手1礼をして店を出、もう一つある同店の中古専門のショップへ行く。ここは割と面白い拾い物に巡り会いそうな期待を持たせる雑然さがある。が、最近は拾い物は殆どない。しかしその雑然さの魅力に惹かれ、知りつつも徒労の時間を潰すのが常である。

    さて今回はこの暑さ、密かな私の愛聴盤であるジャズ・ハープを紹介したい。ハープと言えば女性である。男が弾くハープなど想像するだけでオゾマシイ。ロング・ドレスを着て優雅に弾くからハープなのである、美しい人に越したことはない。古くはドロシー・アシュビーあたりがジャズ演奏のパイオニアであろうか。私的には最も好きなコーキー・ヘイルであるが、今回はトリオでのスタンダーズ演奏収録が愛聴盤のデボラ・ヘンソン・コナンである。大柄な笑顔がアメリカ的であるが演奏は極めて繊細である。尚且つトリオ・フォームでの真っ向勝負が好ましく、”Georgia On My Mind”の哀愁感など、他のどの奏者の演奏からも感じられない深い感動の絶品である。ドイツ、ライカ・レコーズ盤、目にしたら即買いをお薦めする。

              Aug06~10   


    10:12 | トラックバック(0) | コメント(4) | Harp | Page Top


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