無料カウンター 満天ジャズCD倶楽部 2012年01月
 
 
 

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山帽子
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    ■2012/01/26(木) 後ろ向き雑記~ロシアのピアノ・トリオ Nikolay Sizov  

    なかなか筆が進まない。何行か書いては反故にし、また書いては反故にするその繰り返しばかりだ。理由は分かっている。どの盤も面白くないからだ。いや、面白いと感じられないからだ。時たまそういうネガティブな思いに嵌り込んだりするが、もしかしたらそれが正常な状態なのかも知れないなぁと思ったりする。

    考えても見たまえ、嘗て一枚のアルバムを何度も繰り返し繰り返し聴いたあの頃の事を。当時買ったばかりのレコードに針を落とすことは一大事。極めて重大な決意をもって、全ての意識を指先に集中させる。さて一体どんな音が出てくるのか期待に胸ふくらませ一音も聴き逃すまいと真剣にスピーカーに立ち向かう一途さ。それが今はどうだ、買ったことさえ忘れてデスクの上に山盛りになったCD、CD、CD、CDの山・・・・。もしかして感動の総量は決まっていて、余りに対象が多くなってしまったために感動が分散、小分けしてしまったからだろうか?

    そんなネガティブで後ろ向きな精神状態の私であるが、これは好いという盤に巡り合えたので紹介したい。ブログを初めて*年になるがこうして発売されたばかりの盤をコメントするのは極めて稀なことだ。しかもDUなどが力瘤を入れて推奨してる盤である。そういう障壁(?)を超えてもなおアップしたいと思う盤である。これでは前言を全く翻したことになるな。節操もない私だ。

    新宿DUを入るとフェイスを大規模にディスプレイする強力販売促進盤が目につく。で、些かレジ持ってゆくのが憚れる。しかし大好きなヴィクター・ヤングの "Song Of Delilah" や H.ハンコックの"Maden Voyage" が収録されているとなっては買わざるを得ない。しかもバーコードもない胡散臭そうな盤、ますます購買意欲をそそってくる。これを逃すと入手難な雰囲気をプンプンと醸している・・・キャッチ・コピーも "既に廃盤の貫禄"(笑) と久しぶりに心擽られる盤である。

    しかし好い盤だ。感動の壺を直撃する繊細さと哀愁感を併せ持つ稀有な盤である。余りに分かり易いところからマニアックな批評家からは辛い評価となるに違いない。が、そんな雑音はどうでもいい。直球勝負な演奏が爽やかで気持ちが好い。最近の盤特有の冗長感が全く感じられない。アルバムとしての起承転結が判然としている。収録曲に捨て曲がない、等々・・。Vol.1 というからには続編が期待できるのだろうか?或は別なミュージシャンの作品となるのだろうか? タイトルの感じでは別なミュージシャンかな。それにしてもこんな盤を探し出した担当者の方の労苦に感謝したい。いやはや実に有難いことだ。

                          Jan28$02.jpg  
                        Nikolay Sizov  Philipp Meshcheryakov Gariy Bagdasarian
                         『Steps In The Sand  ~ Piano Trio From Russia-Vol.1』
                                     (2010年録音 VD001)
                                        #All Tunes

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    ■2012/01/10(火) 絶妙なブラス・アンサンブルのジャズを聴く

    ゴリゴリしたジャズが聴きたいと思う時もあれば逆にしっとりとした重厚なジャズを聴きたいと思う事もある。また、軽やかなボサノヴァを木漏れ陽の中で聴きたいと思う時もあれば、軽やかではあるが疾走感あるスリリングな演奏を求めることもある。また、時代を感じるセピア色のジャズに黄昏たいと思う時だってある。我儘な私はその時々の心理状態で聴きたい音楽が目まぐるしく変幻する。そんな取り留めのない好みを乱暴に纏めてみると・・・

    ①ゴリゴリなジャズ≒ハード・バップ系
    ②しっとり重厚+メロディアスなジャズ≒バラッズ系
    ③軽やかテンポ+メロディアスなジャズ≒ヴォサノバ系
    ④疾走感あるテクニカルなジャズ≒モーダル系
    ⑤古き好き時代のジャズ≒オールド系

     
    ・・・音楽用語が適正であるか否か、分類が正しいか否か全く分からないのであるが、以上の5つ位に分類ができると思う。②④あたりが最も目立ってしまうかも知れないが、①③とて捨てがたい。また、良くわからないが⑤こそ最も魅力的かも知れない。①のなかに②もあるだろうし⑤の中に①的要素や②もあるであろうから可笑しな分類ではある。最終的には如何に心に沁みたか否かなのだろうが、思いつきで分類してみた。後日考えると別な区分けができるかも知れない。

    ここ数年(或は数十年に亘るかも知れない)はピアノ・トリオばかりを中心に聴いてきた私のジャズ・ライフだが、近頃少しづつだが管モノの割合が増してきたようだ。管ではサックス、特に好きなのはバリトンだが実際は発売点数が多いテナーやアルトが自ずと多くなっている。また相方としてのペットやトロンボーンも多管の一翼を担っている事も多いので自然と聴いている。概して一管よりは2管、3管と言う風な多管傾向になっているようだ。宛ら糾う色糸が絶妙な色合いの布に仕上がる様に多管盤のアンサンブルの妙に快感を覚えるようになってきたという訳である。多管の好さに目覚めるのが余りに遅かったが、私の人生は往々にしてそういう事ばかり、趣味のジャズとて例外ではない。私的には整合性があるのだ(笑) で、上記の分類に当てはめると①②④あたりになるのだろうか。しかし何か足りない気がする。⑥絶妙なアンサンブルのジャズ といいう観点が欠落しているのかも知れない。上記に附しておこう。

    ⑥絶妙なアンサンブルのジャズ≒多管ジャズ系

    さて今回はまさに⑥を代表する盤の紹介である。優れたピアニスト Cees Slinger のオクテットによるNorth Sea Jazz fes.での稀少な音源。聴く度に心が豊かになると云うと大袈裟だろうか。重厚なブラス・アンサンブルが堪らない。ダスコ・ゴイコビッチの参加も光る逸品である。

           Jan09$03.jpg 
                 The Cees Slinger Octet
              『Live At The North Sea Jazz Festival』
               (1982録音 Limetree MCD198244)
                      #All Tunes


    00:11 | トラックバック(0) | コメント(2) | Favorite Rare CD | Page Top


    ■2012/01/01(日) 新年に聴くテッド・カーソンは渋い

    大晦日、家人達はそれぞれ某コンサートに出かけたり、友人の家に出かけたり、親戚へ出かけたりと、家には息子と私の2人が留守番となった。男所帯ではしょうがないので夕食は年越し蕎麦でも食おうかと出かけたが結局近くのラーメン屋に落ち着いた。息子はつけ麺を、私はラーメンを食べ、帰路コンビニでデザートのハーゲンダッツを買った。何とも寂しい大晦日だった。 "こんな日もあるよ" と息子が言い、"そうだな" と私が答えた。

    新年は年に一回だが学生時代の友人たちと一杯やるのがここ数十年の慣例となっている。大体正月の2日がそれに当たるので、親戚の挨拶や何かを促々と終えいつもの台湾料理屋へ向かうのである。近況を語り合う内に何時か昔の関係に戻っていくのも毎年のことである。


    新年の聴き始めはテッド・カーソンからだ。
     
    テッド・カーソンというトランペッターがいる。いや、いた(かな?)。1935年生まれだから存命されていれば76歳を超える年齢になっている筈だ。往年の演奏は幾つか思い浮かべることができるが決定盤に迷う。そう言う意味ではマイナーなトランペッターと言える。彼の盤では1973年にMargeに遺したジョルジュ・アルバニタス・トリオにクリス・ウッドを加えた2管の盤がある。カーソンのハイ・ノートなソロにクリス・ウッドの強烈アルトが絡むモーダルな演奏や片やスローなバラッズに朴訥なソロを聴かせるなど痺れる秀逸盤で、アナログでは目にするがCDではなかなか目にすることがない。それにしてもクリス・ウッドは強烈なアルトを吹く・・・最近(?)のマルコ・デ・マルコ盤とは大違いである。私の様なへそ曲がりが正月の初聴き盤としてはお似合いではないか。
         
            Jan01$01.jpg
                Ted Curson『Cattin' Curson』
                ( 1973年録音 Marge 01)
                      #All Tunes


    また、テッド・カーソンでは1978年、1979年、1980年の音源を記録したTrend盤がある。特筆すべきはディズ・リースとの共演が収録されている点であろう。また、クロード・ウィリアムソン、サム・ジョーンズ、ロイ・へインズの参加も素晴らしく、マイナー盤ではあるが絶対に手放せない盤である。

             Dec3003.jpg
              Ted Curson Group With Dizzy Reece
                  『Round About Midnight』
        (1978年、1979年、1980年録音 Trend Records TRCD-559)  
                       #All Tunes
                          

    03:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | Trumpet | Page Top


    ■2012/01/01(日) 謹賀新年

    閲覧者のみなさま

    新年明けましておめでとうございます。

    いつも弊ブログをご覧頂き有難うございます。

    昨年は散々な年でありましたが、我々にはジャズがあります。
    沢山の埋蔵優良盤が我々の発掘を待っていることでしょう。
    今年も好きジャズ盤に巡り合えますよう祈念申し上げます。

    寒い日が続きますが風邪などひかぬようご自愛ください。
     
    平成24年1月1日     山帽子 拝

    01:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽以外/その他の分類 | Page Top


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