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    ■2012/09/22(土) フラナガン "Star Crossed Lovers" の話

    とうとうトミー・フラナガン"Star Crossed Lovers"の演奏盤をゲットした。

    昨日出張帰り、何気に寄ったお*水DUのピアノ・トリオ特集のコーナーでゲットしたのである。以前も記した通り、トミフラの演奏については村上春樹が小説『東京奇譚集』で採りあげており、私自身大好きな曲だったのでとても驚いたものだったが音源として目にしたこともなく諦めていたのだった。Tommy Flanagan 3 『Montreux
    ’77』と題されたそのCDは驚くことにOJCからの発売、しかもレーベルはパブロ。OJCと言えば本で例えればハード・カバー本が文庫化されたようなもので、遍く行き渡っていると考えても良いだろう。しかし不思議なことに嘗て一度も目にしたことがなく、またも私の漁盤の網の目が粗かった訳である。また惜しむらくは単独の収録でなくメドレーであること。またまた惜しむらくはトリオ演奏でなくソロ演奏、後半相方のメドレー曲"Jump For Joy"に至ってトリオ演奏になるという何とも残念な構成である。そういう事でトミー・フラナガンの演奏はゲットしたのだが今一であったという話である。勿論彼のソロ演奏は素晴らしく、これにベースの緩やかで想いを込めた演奏を添えたら各段に素晴らしいものになるのになぁ・・・今一残念と言うのはそういう意味である。

                     
    Sep22$01.jpg
             
                       Tommy Flanagan 3 『Montreux ’77
                      (1977録音 Pablo Live OJCCD-372-2)
                       #3 "Medley :Star Crossed Lovers/
                                  Jump For Joy"



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    ■2012/09/09(日) ピアノ:ベース デュオ盤 5選 

    ピアノとベースの『デュオ』を初めて聴いたのは何時だったろうか? 『デュオ』演奏の真の素晴らしさに心震わせた盤は何だったろうか?ハンプトン・ホースとチャーリー・ヘイデン『As Long As There Is Music』であったか、或はケニー・ドリュ―とペデルセンSteeple Chaseの諸作であったか、またヲルター・ノリスとジョージ・ムラツ(アラダ・ぺゲ) 『Drifting』であったか、それともスティーブ・キューンとハーヴィー・シュワルツ 『Mostly Ballads』であったか、いや、エヴァンスとエディ・ゴメズ『Montreux Ⅲ』も古い音源だ。また忘れてはならないアラン・ジャン-マリーとペデルセン、奇跡の邂逅を果たした『Latin Alley』も各段にレベルが高い演奏だ。

    かく私の『デュオ』盤ルーツは曖昧なまま記憶の中に埋もれている。それにしても習慣は恐ろしい。今でもCDショップの店先でこの『デュオ』フォームで吹き込まれた盤を目にすると思わず手にとり試聴をせずにはいられないのだ。かれこれ四半世紀も聴いてきたのだから、そこそこの感動盤が集まっていても不思議はないと思う。しかし、これぞの盤となると実に狭き門となり、嘗て紹介した盤を除き衆目に曝しても好いかなぁと思える盤は5枚そこそこである。

    先ず紹介したい盤がある。お気に入りのピアニスト:クラウス・イグナチェクが、これも最近のジャズ名盤脇役としては欠かせない優れベーシスト:マーティン・ウィンドと吹き込んだ『Obrigado』という盤である。レーベルは最近好盤を相次いで発売するドイツのAcoustic Music Records、ギター半身のデザインを目にすると思わず手に採ってしまうレーベルだ。

    実はこの盤、1996年録音と古い音源だが、この盤を入手したのはごく最近のことである。それにしても私のローラー作戦的な漁盤をもってしても(笑)、なお十年以上も目に触れたことがなかったのだからジャズ盤の奥深さは計り知れない。もう既にお持ちの方もいらっしゃり、何を今更と笑われるかも知れない。が、事実なので仕方がない、私の漁盤の網の目が粗すぎたのである。

    #1 は彼のお気に入り (多分? 色々なところで演奏しているゆえ)、オリジナルの "Airballoon" で幕明ける。若葉にのった生まれたての朝露が陽光を反射させて煌めくかのようなピアノ・ソロにベースが寄りそうようにメロディを包んでゆく。続く #2、ブルーベックの作品中もしかしたら最も後続のピアニストに採りあげられることが多いのではないか:名曲" In Your Own Sweet Way” を、やはりそうした数多の演奏でも群を抜く優れて瑞々しい演奏で披歴する。 #3 表題曲"Obligado" はまさしく意の如く感謝したいようなハッピーな演奏。#6 "Memory Of Tomorrow"はいつか何処かで聴いたことがあると思ってクレジットを見るとキース・コンポジションで吃驚。#9 "Leaving" 最早 現代のスタンダーズと化したバイラークの艶やかな名品。#10 "Tones Of Joan's Bones" これはチック・コリアのスパニッシュな情熱溢れる名曲。・・・曲と演奏、ともに優れたものが邂逅して名盤が生まれるという証左の一枚である。
       
                   Sep09$15.jpg
     
                     Klous Ignatzek / Martin Wind Duo
                            『Obligado』
              (1996年録音 Acoustic Music Records Best.Nr.319.1113.2 42 )

    5 枚と表題どおりに選出したのだが如何せん暇がない。週明けの来週は北の地へ、次の週では逆に南の地へと向かはなければならない。しがないサラリーマン生活も余すところ数年となった、まあ、しょうがないか。

    さて続く盤はこれまた惚れ込んでいるピアニスト:Albert Boverとベーシスト:Horacio Fumero のデュオ作品。最近の作品『Caminhus Cruzados』(2008年)をと思っていたのだがやはり1995年に吹き込んだ初盤、そのものズバリの表題作『Duo』が群を抜いて素晴らしいのでこちらを採り上げる。何と言っても#2 ショーターの名曲 "Infant Eyes"の艶やかなピアノとベースの控えめに唄う様が感動的で、この盤の象徴的演奏となっている。#5 "You Go To My Head" ・・・数えるとこの曲はアイチューンにちょうど20曲収録されている。数多の名演の中にあってもBoverのニュアンスに富んだ軽妙な演奏は上位にランキングされるだろう。#6"Bluebirds"はバード:チャーリー・パーカーの作品。粘っこいベース・ラインにブルージーなピアノが絡む様は何度聴いても素晴らしい。#8 "You Don't Know What Love Is" 、#9 これまたパーカー作"Anthropology"と有名曲が並ぶ。

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                      Albert Bover / Horacio Fumero
               (1995年録音 Fresh \sound New Talent FSNT025CD)
                   #2 "Infant Eyes" #5 "You Go To My Head"

    そして3枚目は又しても1982年録音の古い盤となった。Mark Hemmeler と 大御所:Ray Brown である。基本私はこのレイ・ブラウンというベーシストが大好きである。ベーシストの鏡的存在である。どっしり腰を据えて土台を支え、これぞの時には感極まりのない重厚なフレージングを聴かせてくれる。様々な盤での素晴らしさを語り出したらきりがない。紙面が足らなくなってしまうのだ、割愛。それに相方のMark Hemmeler が堪らなく好いピアノを弾く。他のトリオ盤を凌ぐのではないかと密かに思っている。そういう事で生涯盤 『For Betty』、聴かねば一生の損知だ(笑)

                     
    Sep11$01.jpg
      
                     Mark Hemmeler Ray Brown 『For Betty』
                      (1982年録音 Elabeth ELA 621028 )
                            # All Tunes

    さて4枚目は今更な感のあるKeith Jarrett とCharlie Haden のデュオ盤 『Jasmine』である。1970年代に吹き込まれたチャーリー・ヘイデンの『Closeness』で数曲デュオ演奏を聴いた記憶があるがその間に特別に共演盤がなければデュオ的にはおよそ40年振りのインターバルとなる。40年のエイジングは人に言い知れぬ深みを増す。近々のキースの演奏に見られる軽妙淡白でいながら哀しみを湛えた音の連鎖は、例えるなら詩作に於ける磨かれた言葉の連にも似て激しく心を揺さぶる。チャーリー・ヘイデンのベースは音楽通からは変わった音だとよく言われるが、私の様な音楽通でない者には、極めて内省的で深みある好い演奏だと感じられる。それは70年代から完成されており、言い方が的確ではないが既に『老成』されていたのだと思う。そんなヘイドンのベースに近々のキースの音がやっと似合うようになったのだと思えてならない。『Jasmine』・・・好い盤に感謝する。
           
                       
    Sep09$16.jpg   
                       Keith Jarrett / Charlie Haden 『Jasmine』
                       (2007年録音 ECM Records ECM2165 )
                                # All Tunes
              
    5枚目の盤は新しく2011年録音 女性ピアニストと弟のベーシストとのデュオ盤。スウェーデンの美形ピアニスト:Monica Dominique と 弟 Palle Danielsson の面子である。姉モニカは今から30年以上前にピアノ・トリオ盤『Tillagnan』を自主製作し一部マニアを狂喜させた。最近CD化がなり広く知れるところとなったが、この盤にもベーシストして弟:Palle Danielsson は参加している。 彼については説明不要だろうがエヴァンスやキースとの共演で名高いスウェーデンを代表するベーシストである。ジャケットを飾る幼少の頃の写真が何とも微笑ましく、恥ずかしそうな弟:ダニエルソンが可愛く、後年の厳つい髭面が嘘のようだ。姉弟デュオというニュース性はさて置き、内容は特段に素晴らしい。お姉さんのモニカの群を抜くブルース感覚と弟の重厚でセンシティブなベースが齟齬なく噛み合う様は流石と言うしかない。選曲も素晴らしく捨て曲一曲とてない。

         Sep17$01.jpg  
    Sep09$13.jpg
        
           『Tillagnan』   Monica Dominique / Palle Danielsson
                              『Togetherness』
                      (2011年録音 Dominique Records DM16)
                                #All Tunes

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