無料カウンター 満天ジャズCD倶楽部 2015年02月
 
 
 

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    ■2015/02/22(日) 海辺の再会盤の話

    痛めた肋骨も8割方良くなったので家の近くを自転車で周回してみた。何とか乗れそうな嬉しい感触を得る。かれこれ1ヶ月以上の休養となった訳だが季節も冬であったのが不幸中の幸い。暖かい時期であったら走れない歯痒さに苛まれたことだろう。

    過日そんな無聊をかこってデビッド・フリーゼンとダニー・ザイトリンのデュオ盤を聴いた。フリーゼンとザイトリンのデユオ盤は何枚かあり以前ブログで採りあげたのが1996年録音1999年発売『Live At The Jazz Bakery』だった。今回の紹介盤は2000年発売の『In Concert』である。ライブ音源で4カ所の会場で収録されたもの。残念ながら録音年月のクレジットが無く『Live At The Jazz Bakery』とどちらが新しい音源かは分からない。しかし切れの好さでは今回の『In Concert』に軍配が上がる。こういう音楽を聴くと決まって抱く疑問がある。"私という現象"(宮沢賢治風に…笑)はどのような音の有り様(?)に対して感動を抱くのだろうか?というものである。その構造/仕組み/現象はどうなっているのだろうかという根源的な疑問が湧いてくるのだ。それはビル・エヴァンスのフレージングのカッコ良さはどこからくるのかと同様皆目わからない。わからないとわかりたいという原動力が必要となる。最近ジャズが面白くないと後ろ向きの発言が頻りの私だが暫しそんなネガティブな状況から離脱できそうだ。

    補足:CDのジャケットはアナログのそれと比較すると軽んじられているような気がするのだが私は些かの拘りがある。で、ひとつ言い添えればこのCDジャケット、掲載のものは多分再発のものである。オリジナルのものは2人の顔がアップで写されたものであるがカビに侵食されてアマゾンの海外サイトで購入すると内容は同じだが別物が届いた。残念だ。

                
    Feb22_01.jpg
            Denny Zeitlin / David Friesen 『In Concert』
                   (Summit Records DCD265)
                      #   All Tune

    閑話休題。

    Francis Lockwood というピアニストがいる。確かな腕前のある幾分ロック寄りのピアニストの認識がある。確か弟もいてバイオリンを弾いていた記憶がある。そのフランシス・ロックウッドであるがBruno Micheliというハモニカ吹きと共演盤を1990年に作っている。淡白な筆致で描かれた海辺の風景画のジャケットが爽やかだ。大昔何の間違いか手離してしまった。以来、その盤のことが気になって仕方がない。どうにか再び入手できないものかと思っていた。何年も事あるごとに様々なチェックを入れているのだがサッパリ情報がない。ああ、やはりあの時手離さなければよかったのだという後悔の念だけが心の片隅に巣食って行った。しかし世の中は皮肉なものだ。諦めかかっていた矢先、過日普段は素通りする聖橋口のDUになんの気なしに寄ってみると、かの懐かしい海辺の崖のジャケット盤と邂逅したのである。実に**年振りの再会である。勿論直ぐに購入したのは言うまでもない。それは哀愁感に満ちたブルーノのハモニカとロックウッドの極美ピアノとが織りなす一幅のタペストリー。市場に流通しない訳がわかる。

                 
             
    Feb08_01.jpg
               Francis Lockwood / Bruno Micheli
                         『OPALE』
                   (JTB Productions JTB02) 
        

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    ■2015/02/22(日) 珍屋 ~"猫棚"稀少盤の話~

    出張の帰路、ぼんやりと車窓を眺めながら過ぎし日のジャズ盤蒐集の交々に考えを巡らせた。真に心震わす感動盤は何枚あったろうか?あの盤はどこで入手したのだったろうか?等々...ジャズ盤蒐集に関わる瑣末なことを回顧(?)していた。嘗ては遠く地方のショップを訪ねたことも何度もあったし何時間も並んで入手した盤もあった。愚かにもエネルギッシュな日々であった。廃盤セールに並ぶ顔なじみの仲間も何人かいたが寂しいことに徐々に人数が減った。それは或る時期レア本掲載盤を筆頭に再プレス・ラッシュが始まった、まさにその時期と符合する。しかしそれでも忘れられない特別な盤が数枚ある。

    稀少盤ゲットで言えば最大手の総合ショップ "ディスク・ユニオン"での蒐集数が断トツだろう。廃盤セールその他廃盤コーナーで入手した所謂"稀少盤"や"廃盤"については枚挙にいとまがない。加えて新たな稀少盤の発掘も含めある種のイノベーター的な存在と言える。その良し悪し/功罪はさて置き、今回はそういう気概は全く無い であろう(揶揄しているわけでは決してない) "珍屋"の話である。

    国分寺に"珍屋"という中古レコード屋がある。何年もの間訪ねていないので今現在あるのかどうか不明だ。その珍屋で私は2枚の稀少盤、私的には貴重盤と呼びたいCDを入手した。

    珍屋は国分寺に3店舗ある。車で行くと国立から国分寺駅前を過ぎ緩い坂を下ってトヨタのディーラーの角を左折し直ぐを右折すると2軒目左が件の珍屋である。1軒目角の店は何故かいつもシャッターが閉まっているのでその前を少し借りて駐車する。昔の駄菓子屋にあった様なペンキの禿げかかった白枠の硝子戸を開けるとレコード満載の段ボール箱が迷路を作っている。右奥の立った箱にお手製インデクスが挟まれたジャズCDコーナーがある。在庫はいつも沈滞気味でそこだけ時間が止まっている様だ。で、残念ながらこの店でこれはというCDに遭遇したことは無い。いつもここへ違法駐車(!)して駅の向こう側にある2軒の店に行くことが多い。勿論店のお兄さんへ向こう側の珍屋行く旨は言っておく。何度も行っていると所謂"顔"になって事はスムーズに運ぶ。

    ガードをくぐって駅の向こう側へ歩き左に曲がって少し上ったところ右、確か花屋さんの辺りに国分寺2軒目の珍屋がある。狭いドアを開けるとレコードが陳列され左奥にCD棚がいくつかコンパートメント状にある。その2ヶ目の棚の上が"猫"の定位置である。勿論置物ではなく生きている猫である。その"猫棚"(?)の右上で私は生涯の愛聴盤2枚を入手した。

    一枚目はチェット・ベーカー国内盤CD『ミラノの枯葉』1977年ミラノのスタジオ録音盤。1991年に国内CD化されたが何故か入手し損なったままになり私的に幻化していた。チェットの恋人ルース・ヤングもヴォーカルで2曲参加しておりまさに血眼で探していたものだ。今だあの棚の一角にこの盤を見つけた時の驚きと喜びの感覚は忘れない。またルース・ヤングの深く哀しい"枯葉"の歌唱は生涯の一曲である。あれから数十年経つがこの盤は入手盤以外で1枚しかお目にかかっていない。因みにジャケットは違うが数年前に輸入盤で発売された。輸入盤のジャケがアナログ的にはオリジナルかも知れないが心情的に私はこちらが断然好い。

       
            
    Feb22_03.jpg
               チェット・ベーカー『ミラノの枯葉』
              (1977年 Milano 録音 KICJ57 ) 

    もう一枚はこれも国内盤である。ラズロ・ガードニー『シークレット』1986年録音のピアノ・トリオ盤で1988年国内CD発売された。後年(2005年)あのレア本が発売され初っ端1枚目に収録されてブレークしたが当時は普通の値段で購入できた。この盤も内容秀逸で今聴いても全く古さを感じさせないピアノ・トリオのマスターピースだっ。

            
    Feb22_02.jpg
                ラズロ・ガードニー『シークレット』
             (1986年 Boston 録音 P33D 28015 )

    各入手の際、余りの嬉しさにゲッとかウッとかの声を出してしまったことは確かでさぞや猫も驚いたに違いなかった。あの猫は存命だろうか? もしやこの2枚、あの猫に導かれてゲットできた盤かも知れない。(笑)

    因みに3軒目は2軒目を右に出て直ぐの左側。ゴチャゴチャ狭いところで、此処も残念ながらこれという盤を入手したことは1度もない。

    最早私自身、血眼で捜す盤は取り立ててないが、ふとあの街を訪ねてみたい気がする今日この頃である。


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