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    ■2009/04/26(日) RalphTowner究極盤

    ラルフ・タウナーは孤独のギタリストである。試しにそういう風に言ってみると、なるほど彼の作品に見られる曲想や演奏の根底には硬くて冷たい芯のような悲哀がいつもある。それはどこから来てどこへ行くものなのか、タヒチ島のゴーギャンのように問うてばかりいたが、やっと最近こういう音楽の目論みがやっと分ったような気がしている。

      Apr23#03 

    1. #1 『New Moon』
    2. #5 『Kupala』 
    3. #6 『Bneath An Evening Sky』

    1979年録音。『Old Friends, New Friends』。新旧の友人達との結晶的作品。12弦ギターの特有な響きがアルペジオの調べに乗ってひたすら美しい旋律を運ぶ。ケニー・ホイラーのフリューゲルがどこまでも切ない。『New Moon』の遣る瀬無さは熱き70年代の終焉を回顧させる。

      Apr23#05 

    1. #2 『Ralph's Piano Waltz』
    2. #5 『Nardis』

    1979年、前作(『Old Friend New Friends』)に続くこと約3ヶ月後、完成されたライブ音源である。しかもソロ・パフォーマンス。私的には#5 『Nardis』の展開が最も気になる。 ギター弦のように張りつめた緊張感が心地好い。                  

      Apr23#04

    1. #4  『Blue &Green』
    2. #5  『Bneath An Evening Sky』
    3. #9  『Innocenti』

    85年録音、硬質なゲーリー・バートンのヴァイブとラルフ・タウナーのギターが奏でる究極のデュオ逸品。特に#9 『Innocenti』に於けるGバートンのマリンバの陽気さがタウナーのギターの悲哀をより深める、雑踏の孤独のように。

      Apr23#06 

    1.  #1  『Jamaica Stopover』

    88年録音盤。一曲目のタウナー作 『Jamaica Stopover』が余りに素晴らしいためこの盤と言うと『Jamaica Stopover』という風にイメージが直結する。跳躍するメロディの流麗さ、アドリブの構成力、演奏への集中力、どれもが息をのむほどに素晴らしい。しかもこの曲だけはギター・ソロの真剣勝負、聴く側だって襟を正さざるを得ない。

        Apr23#07

    1.  #1 『Nardis』
    2.  #2 『Zingaro』
    3.  #7 『Jamaica Stopover』
    4.  #9 『Blue In Green』

    1993年録音。この盤だけがECMではない。今や中堅どころ、いや充分ベテランの域と言うべきだろうか、ピアニスト:マーク・コープランドとのデュオである。この二人には昔からある種、同じ匂いを感じているので何ら違和感のない必然的帰着的作品となった。ここでもあの名曲『Jamaica Stopover』を演る。コープランドの伴奏にタウナーの哀愁ソロが好い、また、中盤、入れ替わったコープランドのソロは思わず強く瞼を瞑ってしまうほど沁みる。『Blue In Green』は演奏家を選ぶ曲であるが、まさに彼らは選ばれし者と言える。


    23:52 | トラックバック(1) | コメント(6) | Guitar | Page Top


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    ■コメント

    ■こちらからもリンクさせて頂きます
    山帽子さん,こちらには初めてコメントさせて頂きます。私は昔からRalph Townerが好きで,私のブログでも何度か記事を書いています。私はどちらかというと彼の12弦の響きにはまっているのですが,もちろんクラシック・ギターでもピアノでも彼の魅力は十分に感じられますね。

    私にとっての最高傑作は今も昔も"Solo Concert"ですが,ここに挙げられているアルバムもそれぞれに魅力的です。最もECMらしいと言えば"Old Friends, New Friends"でしょうか。ちなみにMarc Coplandもかなり好きです。

    勝手ながらこちらからもリンクさせて頂きました。また,"Solo Concert"についてはTBさせて頂きます。これからもよろしくお願い致します。
    【2009/05/01 00:29】 URL | 中年音楽狂 #uMKEDMHo [ 編集]
    ■ラルフ・タウナー
    中年音楽狂さま こんばんは

    貴ブログのラルフ・タウナーの記事を拝見させて頂きました。入院中にソロ・コンサートを聴かれた由、そういう時間が得られたこともある意味何か貴重な事かと思います。私の場合、彼の作品を聴いたのはオレゴンが最初だったか、ECMレーベルの初期、ラルフ・タウナー、ジョンアバー・クロンビー、パット・メセニー等がまだブレイクする前に販促用に安価で編集盤(当然アナログです)が発売され、聴いたのが最初だったか、そんな感じです。いずれにせよその中に収録されていたクラシカルな曲(名前失念)のソロに激しく心動かされた記憶があり、以来ギタリストの中では格別な存在です。
    これからもよろしくお願いします!
    【2009/05/01 21:17】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■ソロコンサートですか
    山帽子さん こんにちは
    ソロコンサートが最高とのこと、参考にさせていただきます。
    この記事を読んで、久しぶりにECMのオープンレター(1992)を聞きましたが、静謐な感じがとても良いと感じました。
    オレゴンのベーシスト、グレーンムーアのピアノトリオMOKAVEのAFRIQUEは少し面白いアルバムです。

    【2009/05/05 07:49】 URL | DOZENADAY #- [ 編集]
    ■ECM
    DOZENADAYさん こんにちは
    ECMは好いですね。アイヒアーが設立した当時、レーベルのキャチコピーが"沈黙に次ぐ最も美しい音"(だったかな?)というような主旨だったと記憶しています。まさに穿った言葉です。オレゴンはバンガードでしたっけ?


    【2009/05/06 09:59】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■オレゴン
    オレゴンは、バンガード、エレクトラ、ECMその後は、いろいろなレーベルから出しているようです。最近では CAM JAZZからも出ています。
    【2009/05/10 18:42】 URL | DOZENADAY #- [ 編集]
    ■Re:オレゴン
    オレゴンはたくさんアルバムを発表しているようですね。“イカルス”が好きでオレゴンではありませんがポール・ウィンター・コンソートのライブ盤ロードとイカロスという盤の2枚をたまに聴きます。
    【2009/05/11 20:30】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
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    Ralph Townerの魅力
    Solo Concert Ralph Towner (ECM) Recorded
    【中年音楽狂日記:Toshiya\'s Music Bar 2009/05/01 00:30】
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