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こんばんは。
本日仕事帰りに、Swing Journal別冊の「ジャズ・ピアノ百科事典」を買ってきました。発売前からかなり期待していたのですが、6年前の「ジャズ・ピアノ・トリオ名盤全カタログ」と比較すると、質が落ちたような気がしました。ここ最近の良質なピアノトリオは全くと言って取り上げられず、Venusと名盤ばかりでした。私的には、David GordonやMagnus Hjorth、Tinvall Trioあたりが一枚も紹介されていないのは、がっかりでした。ここ数年のレア盤、廃盤ブームに終止符を打つべく、こんな内容になったという感じかな。選者の若返りが必要かも・・・。
【2009/05/12 00:25】
URL | Marty #WG9/2JgE [ 編集]
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■SJ社のジャズ本
Martyさん こんばんは
私もこうした網羅本が好きで6年前(?)SJ社の『ジャズ・ピアノ・トリオ名盤全カタログ』を買いました。しかし、既にSJ社には限界を感じていましたので思ったとおり内容は期待できるものではありませんでした。SJ社の本で評価できるのは『幻の名盤読本』『ジャズ・レコード・マニア』『ジャズ名門レーベルのすべて』ぐらいでしょうか。その後SJ社の悪い癖で、それらの本を換骨奪胎、二番煎じ的な『新・幻の名盤読本』『ジャズ名門レーベル大百科』などと言うレベルを下げた本を出して世に迎合してしまうのです。月刊 『スイング・ジャーナル』でジャズの啓蒙活動と裾野を広げる運動(?)をされても結構ですが、たまにはこれは凄いぞというマニアが驚くフラッグ・シップ的な網羅性を持った本を出してもらいたいものです。ジャズ批評に拮抗できる経験と蓄積を充分持った老舗でしょうから、大変残念に思います。これには経営者の英断(?)と大がかりな執筆者の改変が必要なのでしょうね。
そう言う訳でこれまた二番煎じ的な『ジャズ・ピアノ百科事典』は買っていません。
【2009/05/12 22:28】
URL | 山帽子 #- [ 編集]
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■私も!
Martyさん、山帽子さん、こんばんわ。
う~む、私も買ってしまいました。
確かに6年前とスタンスはちっとも変わってなく仰るとおりVenusと名盤の提灯記事ばかりで少しめくって読む気がなくなり放ってあります。SJもどこかの政党みたいですね。
さて12日に松本へ出張してきました。
先回行ったときに「ほんやらどう」と言う中古屋さんに行ってきました。今回2度目の訪問、あまり気になる盤が無い事に加えサンプル盤が多くて(確かに安いのですが)そんな中で2007年発売ですからそんなに古くないのですがenjaレーベルのBobDeganとHarvieSwartzのDUO作品の「Chartreuse」が
750円でしたので購入してきました。
DeagnのPianoの音が素晴らしい盤でした。
得をした気分でした。
暫く地方への出張は無いので少し近郊でも回る事にします。
【2009/05/13 23:41】
URL | 江戸川亭 #- [ 編集]
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■ブログ立ち上げを
最近 出張に出ていないので羨ましいですね。地方ではたまに思いもかけないものがあったりして驚きます。松本には確かジャズ好きのご主人がやっているお店がありましたね。
江戸川亭さんの情報量をもって、今度ブログを立ち上げ、地方のCD散策状況を写真付きでアップされたらきっと楽しいものができると思います。期待しています!
【2009/05/17 19:27】
URL | 山帽子 #- [ 編集]
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