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    ■2010/09/24(金) 漁盤アナクロニズム2005

    大方のジャズ愛聴者がそうであるように(?)、結局楽器はどれもものにできなかった。手許には誰彼作のガット・ギター(一番まともだが行方不明)、タカミネのぼろセミ・アコ、ハミング・バード(もどき)、ぼろフェンダー・ストラト、ローランドのエレピ、ヤマハのアップライト(要調律)、息子の怪しいぼろドラム・セット等々があるがやたらと場所を食うだけで最近殆ど触っていない。それにも関わらず最近テレビで高校生の女性アルト吹き(名前失念)を見てからその疾走感に感激、アルトも良いなぁと思った。管楽器は演ったことがないので50の手習いで始めようかと血迷っているが、やはり幼少よりの鍛錬それを持続する気持ちと環境、そして何より天賦の才が必要なのである。

    そういう訳でリスナーに徹しているのが一番似合っていると悟る今日この頃、2005年のデータ・ブックである。

    根っからのジャズ・ヴォー・ファンという訳ではない。本格的なジャズ・ヴォー・ファンのようにブレイクした阿川泰子やAVに走ったヴォーカリスト(名前失念)に殊更目くじらを立て英語の発音や歌唱力のなさを声高に批判する気にもならない。某批評家同様、ヴォーカルは声質の好き嫌いでほぼ決定すると言うのが自論なので、ビリー・ホリデーやエラやサラの様に唄わなくても一向に気にならない。それでアナ・マリア・アルバゲッティの登場である。可愛さと清楚さと壊れてしまうような儚さを上品な声質で包んだようなヴォーカルである。人によったら拒絶反応を示す部類だろうが、まだまだ私的には許容範囲、寧ろ好きである。CD化されたものはCDで聴くというアナログ一辺倒のマニアではないのでこの『ウォーム・アンド・ウィリング』のCD化は嬉しい。しかし、このクラシカルな歌唱、正直ジャズ・ヴォーだと正面切って主張する気にもなれない。

         アナ・マリア・アルバゲッティ
         『ウォーム・アンド・ウィリング』 
          (Capitol TOCJ-9641) 

    ドグ・アルネセンが好きで、リーダー作は勿論、サイドで参加の盤も含め大方の盤を蒐集してきた私としては、ほぼリアルタイムで国内盤が発売される運びとなった事がうれしい。言うまでもないが最近のピアノ・トリオの構成要件を満たす、程良い抑制の抒情的なピアノ・トリオ・アルバムである。こういうピアノ・トリオが標準化され更に一層の進化/深化を経ることでより感動的なアルバムが出現することを強く願っている。

           ドグ・アルネセン『タイム・イナッフ』
         (2004年録音 Taurus NTRCD-845)

    ジョン・コルトレーンの国内盤に関して言えば、いつでもどこでも入手はできるし、輸入盤、ブートレグにしてもそれ程苦労しなくて入手できる(だろう)。これぞ定盤中の定盤の証左であろう。そのコルトレーン作品であるが、2005年発売の国内盤を数えてみたら何とインパルス、プレステッジ、アトランテックで36作品となっていた。毎年それ程コルトレーン作品に注意していた訳ではないので、その36という作品数が多いのかどうか判らないが、よく考えてみれば総数に比して順当なのではないかと思う。因みにマイルスは62枚である。
    コルトレーン、この盤などは特に好きな盤である。


          『ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン』
            (1963年録音 Impulse UCGU-7024)

    ルイス・ヴァン・ダイクは長いキャリアのピアニストである。しかも創造性が泉のように湧きでる様は奇跡的である。どこかドン・フリードマンと同じ匂いがする。

             ルイス・ヴァン・ダイク
             『バラード・イン・ブルー』
          (2004年録音 M&I MYCJ-30323)


    片やアルバゲッティが好いと言う舌の乾かぬうちに、このアリエル・ドンバールが好いというのは節操のない浮気者の証だろうか。しかし自らの嗜好に素直になれば双方、好ましいというのが正直なところである。しかたがないのである。濃厚なお色気、コケティッシュなヴォーカル、映像作品もありヘビー・ローテーションで観ている。要はバランスなのだと言い訳をしようか。。

           アリエル・ドンバール
          『アモール・アモール』
       (2004年録音 Sony SICP-867)






          

    13:09 | トラックバック(0) | コメント(5) | Various  | Page Top


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    ■コメント

    ■主観について
    それは私の根拠のない主観に基づくものでありますので、そう言える訳です。そうでないと言う理屈も容認できますけど、想像し難いので、やはり私の言い分が割合的に高いのではないかと経験則で言わせて頂きます。計測も難しいので好き勝手な言い方ができる事象かと思われ、ディベートの材料にはきっと面白いでしょう。
    【2010/10/03 19:49】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■根拠レス
    >それは私の根拠のない主観に基づくものでありますので、そう言える訳です。

    このフレーズ、随所で使えそうですね。
    【2010/10/06 23:47】 URL | goiss #AjGbvrSc [ 編集]
    ■Re:根拠レス
    ゴイスさん こんにちは

    音楽もそうですが、享受するものは大方根拠などない(と云うより根拠など追及しない)オボロゲな主観で成り立っているに違いありません。そこのところを幾分深く追求できる人が批評家となるのでしょう、多分きっと。

    海外で漁盤(ゴイスさん的には猟盤でした)されたようで何よりです。私も先日欧州へ旅行する知人にマイナー盤を探して貰ったのですが駄目でした。
    【2010/10/11 08:35】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■Re:ジャケット写真画像
    Jazzきちさん はじめまして

    ご指摘の通り、最近ジャケ写を載せていません。その理由は、データブックの年代順に記載しているので私のCDラックからそれらの盤を探してスキャンする事が困難となっているからです。あと4回、SJ社も亡き今、2009年で終息する予定です。
    【2010/10/11 09:07】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■Re:根拠のない主観ですけど。。
    東京めたぼさん こんにちは

    たぶんヴォーカルの趣味が同じ方向性かも知れませんね。私はキュート系からしっとり系まで幅広く好きなんですよ。最近、あまり市場調査していないのでどんな優れた新人さんが出現しているのかわかりません。何にか好いものありますか?

    ヴァン・ダイクでは少し古いですが、ジプシー系の人たちと共演した盤での素晴らしい演奏に吃驚しました。写真では立派なオヤジですが音はエッジのきいたスリリングでエネルギッシュなものでした。

    【2010/10/11 09:17】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
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