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    ■2011/05/02(月) 連休と廃盤セール

    連休である。日ごろ出来ないCDの整理でもしようかと思っている。最早私のアナログ管理ではどこに何があるのかわからなくなっている。加えて増殖する書籍と相まって収拾がつかなくなっている。

    重い腰を上げてデジタル管理(?)に切り替えようと思っている。当面エクセルにジャンル、奏者、楽器、タイトル、録音年等項目別に分けて分類する事として、後日コツコツと曲目を追加してゆこうかというイメージでいる。書籍も同様エクセルに入れようかと思っている。が、問題はそのあと、どういう風にロケーション管理するかである。今の様に棚に2段重ねでは後列が全く潜ってしまって見ることができない状態となってしまうが、全部の背表紙を可視化すると3倍くらいはスペースが要ることになるだろう。いやはやそう言う事を考えると重い腰がますます重くなる。

    昨日、久々に某DU廃盤CDセールへ出かけてみた。どうしても欲しい盤があるから出かけた訳ではない。目玉商品はきまりきった盤ばかりだが、ひょっとして何か掘り出しものでもあるまいかという消極的な思いゆえ開店時間数十分前に着く。整理券9番。顔見知りは4人ほどいたが昔のマニアは殆ど参戦しなくなっている。それでも開店待ちの列は14、5人は居ただろうか。同日はアナログ盤のセールも実施されていて、これは盛況、長い列ができている。

    さてセールである。数枚見知らぬ高額ピアノ・トリオ盤が出品されていて、前に並ぶ顔馴染みがゲットしたので試聴をさせてもらう。3万も出すほどの出来ではないなぁという感じであった。譲りますよと言われたがこの値段と内容、断った。 

    そこで今回の戦利品。

    Jukka Perko 1989年録音のカルテット作品 『Portrait By Heart』。確かにJukka Perkoの入手可能ディスコには出てこない正真の廃盤である。実のところソプラノ・サックスは余り好きな楽器ではない。高音がキンキンと頭に響くのが生理的に駄目なのである。しかしこの盤はどうもその既成概念の修正を幾分しなくてはならない盤のようだ。バッキングのピアノ・トリオに負うところ大かも知れない。しかしどうもCDのクレジットと合わない。よくよく見ると一曲収録が多い。今流行り(?)のオマケの隠れ曲かなと思ったが、CD作成初期:1989年の作品、そんな気の効いたものなどあろう筈がない。単純な表記モレと思われる。サックスも好いが前記のようにKirmo Lintinen というピアニストの切れ味も最高である。どこぞにピアノ・トリオ盤が出てはいまいか? 

            May0201.jpg
            Jukka Perko 『Portrait By Heart』
             (1989年録音 Andania ANCD-3) 
                   #All Tunes

    そしてこれは今回の金星ゲット盤。ベーシスト Pierre Boussaguet 1991年録音クインテット作品『Pierre Boussaguet 5tet』である。このベーシストは多分ウェブで入手可能なものは全てリーダー作を所持しているが、この盤も確かに正真の廃盤のようだ。特にトム・ハレルとジャッキー・テラソンの参加が光っている。この盤の編成は少し変わっている。フロントにトランペットが2管、1管は前述のトム・ハレル、もう1管はレギュラー:ステファン・ベルモンドである。いずれ泣けるソロを展開するが#2 "Sixteen Years Later"  #5 "Talma" の寛ぎに満ちた演奏はさながら陽光のあたる午後のローカル電車に揺られまどろんでいる心地好さである。また#4 "The Pendulum At Falcon's Lair" #8 "On The Trail" での緩いモーダルな演奏もご機嫌である。ジャケ写の飛行機のコックピットで振り返るPierre Boussaguet も渋い。こういう盤が好い。生涯盤である。

               
    May0103.jpg

            Pierre Boussaguet 『Pierre Boussaguet 5tet』 
           (1991年録音 Jazz aux  Remparts  JAR64002)
        #2 "Sixteen Years Later" #4 "The Pendulum At Falcon's Lair"
         #5 "Talma"  #8 "On The Trail"

     
     

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    ■コメント

    ■コクピットのブサゲ!
    コクピットのBOUSSAGUET5TETゲットおめでとうございます。私も、当盤は密かな生涯盤だと思っておりますが、山帽子さんが紹介されていて仰天し感激しました。
    私は、Lフィッケルソン・トリオをバックにしたBELMONDO QUINTETのPLANA LIVE盤(これも見かけませんね)で惚れたSベルモンドが入っているというのでここ数年血眼で捜しておりました。半年ほど前、私も新宿DUにて見つけました。少々カビありでしたが、まさかの900円。トム・ハレルも入っているので、数千円も覚悟していましたが幸運でした。カビは容易に取れましたし。仰るとおり2曲目は絶品ですね。しかもジャケットが素晴らしい。
    このJAZZ aux Rempartsレーベルは、Andre VillegerのConnection(これは、大好きなピアニストの一人R Wyandsが参加しており、こちらも生涯盤です)など好ジャケ掘り出し物がありますね。
    ちなみに、5月2日は夕方DU廃盤セールに行きましたが、案の定ですが、もはや…という感じでした。1枚だけ、TRIO MACHADOで持ってない超有名盤Kah!pob!wah!のC盤を購入しました。評価通り傷だらけで3000円。でも聴けました。内容はいわずもがな。特に1曲目が良かった。A盤なら18000円と考えると、自分で聴く分には収穫ありでした。
    【2011/05/05 04:26】 URL | BELMONDO #- [ 編集]
    ■整理整頓
    こんばんは、
    二段重ねの収納、皆同じ悩みを持っているのですね。 私の場合はLP:CD=4:1の比率でまだまだレコードに拘っていますが、収納場所は2箇所に分断され、そろそろ3箇所目を探さないと...

    CDは大量にリリースされるし、欧州盤も多く頭に入りません。 その中から名盤をゲットするには大量買いして自分でセレクションするしか方法は無い?
    【2011/05/06 22:23】 URL | tam.ra #- [ 編集]
    ■Re:コクピットのブサゲ!
    BELMONDOさん はじめまして

    そうですか、この盤を900円で入手ですか。私は確か2000円位だったでしょうか…廃盤にしては安価だと思います。内容に比して評価が伴っていない、そんな感があります。有力な評論家や人気の雑誌に依存することもいいですが独自な基準を持っての値付も必要かも知れません。独自な基準とは勿論、秀逸であって稀少と云う意味です。個人差があり"秀逸"の判断が難しいのでしょうけど・・。JAZZ aux Rempartsレーベルは現在は入手難の盤が多いですがレア本で紹介された盤以外でも好い盤がありますね。BELMONDOさんは大分広くお聴きですね。
    TRIO MACHADOでは入手された盤が私も好きです。もう一枚ありましたがこれは少し頂けませんでした。
    何か好い盤がありましたら今後ともご教示ください。
    【2011/05/06 23:34】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■Re:整理整頓
    tam.ra さん こんばんは

    私はLP:CD比率がtam.ra さんとは逆でCDが多くを占めています。根が不精なのでLPのデリケートな管理ができないので、聴くこともなく保管するばかりです。昔はCDがなかったので、当たり前にレコード聴き、それ程負荷は感じないでテキトウに扱っていたのですが、音質やら稀少性に目覚めてしまってからそう易々と扱えなくなってしまいました。それにしても昔、買ってきたばかりのLPに針を落とす瞬間の緊張感、トキメキはよかったですね…何か大事なものを失ってしまった感があります。そう言う意味での感動が薄いCDでさえも不要な時代、『音楽配信』の趨勢:足音がすぐそこまで迫り来ているようです。イヤハヤです。
    そんな愚痴を云う私ですが、最近入手困難な音源をアイチューン・ストアや配信サイトで購入できて驚いています。嬉しいような哀しいような、複雑な心境です。。

    私はCDが中心ですが、極力試聴してから購入するようにしています。風評(?)に頼り無暗に買っていた頃と比べると勿論『当り盤』の確率が高まりました。それにしてもまだまだ風評被害(笑)が高いんです。
    【2011/05/07 00:08】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
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