無料カウンター 満天ジャズCD倶楽部 魅惑のバリトン・サックス 或はジム・リドルの参加盤
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    ■2011/10/23(日) 魅惑のバリトン・サックス 或はジム・リドルの参加盤

    腹立たしい事。

    ジャズ・マニアの一途な心理を利用しアコギな商売をする某ウェブ・ショップがある。某ピアノ・トリオ廃盤CDをウェブ・ショップで4500円(・・・これとて高すぎる)で販売し、一方同じ商品をヤフオクで5000円で即決落札、同時に同じヤフオクで販売を知らない者に即決なしで競売をはかった。つまり同じ商品を4500円、5000円、・・・・円の値段で販売し暴利を貪ろうとしたのである。全くジャズ・マニアの心理を逆手に取ったアコギな商売である。独占販売らしく、やり放題である。法的には問題ないとしても、ジャズ・マニアの信義則に反する行為だと思う。不味い蕎麦屋に、"おたくは不味いからもう来ないよ"と言う必要がないのに似て大人げないことかも知れない。不味い蕎麦屋には黙って行かなければいいことだからだ。しかし、つい黙っていられなくなってしまった。馬鹿馬鹿しい、忘れよう。

    これから先もずっと聴き続けだろうという確信ある盤を紹介したい。

    好きなバリトン・サックスの奏者:Denis DiBlasio の4枚のアルバム 『Catch Me』(1993年録音)、『Seven Giant Steps To Heaven』(1993年録音)、『Perpetual Baggage Claim』(1999年録音)、それに少し遅れて 『View From Pikes』(2006年録音)である。これらの盤のトピックス、勿論リーダーはバリトン・サクソニスト:Denis DiBlasio  であるが、この盤の魅力の半分を担うと思われるピアニスト:ジム・リドルが参加していることである。ジム・リドルはご存じのとおりかの名盤『Five Minutes To Madness And Joy』(1996年録)、Thamas Stabenowのリーダー作ではあるが実質ジム・リドル作品だと思っている『Human Spirit』(1992年録)、また、近年同様リーダー作ではないがDon Franta Trio 『Segment』(2004年録)があり、どの盤もジム・リドルの類稀なスキルとセンスの好さが傑出したピアノ・トリオ盤である。特に1993年録音『Catch Me』と『Seven Giant Steps To Heaven』、『Perpetual Baggage Claim』のバックを飾るジム・リドル・トリオは名盤『Five Minutes To Madness And Joy』と全く同じ面子(Darryl Hall:b Jim Miller:ds)まさに鉄壁の布陣である。

    それにしても、何と切れ味の好いバリトンだろう。軽々とアルトの様なフレージングが炸裂する。それらを楽々サポートするのは ジム・リドルと彼のトリオ(『Perpetual Baggage Claim』ではtpとOboeが加わる、『View From Pikes』ではドラム・レス)。モーダルな演奏で一際切れ味が冴える、ジムとデニスの紡ぐ美メロ・フレーズが随所に輝く。数曲のバラッズで見せるしめやかな大人の演奏は付け焼刃で為せるものではない。★印で評価するなら満天★★★★★。それにオマケ☆を付けたいと思っている(笑)・・・オマケはよくぞジムとデニスが共演してくれた、その運命に対してだ。

    Oct2308.jpg    Oct2501.jpg     Oct2601.jpg     Oct2303.jpg
      
     Denis DiBlasio            Denis DiBlasio Quintet        Denis DiBlasio            Denis DiBlasio       
         『Catch Me』       『Seven Giant Steps To Heaven』     『Perpetual Baggage Claim』      『View From Pikes』
         1993年録音               1993年録音               1999年録音                          2006年録音
     (Liscio Records LAS-11193)   (Liscio Records LAS-38932)    (EAR-1038 )             (Denis Diblasio Music DMJ-1096) 


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    ■コメント

    ■言えてる!
    山帽子様

    こんばんはー

    書き込みの心理・・・
    十二分に理解できます!

    私など某DU店で、広大名声に○○円で買いとる・・・と言ってるのに、その10分の1の査定(後から知った (´;ω;`))

    ホント、いちジャズファンの心情を馬鹿にしてるとしか思えません。
    市場価格ってそこまでシビアだと思わないですよ!

    腹が立ち、何でだ?と某店員に優しく迫るも・・・
    その回答に絶句・・・

    ちゃんと担当○○て書いてあんじゃねーかよ!って感じ。

    もう不信感の塊になってしまいました。

    未だに○○円で買い取る旨の金額を提示しており、騙された・・・と訴えてやろうかとも思ってます!

    大人げ無いでしょうか・・・
    不味いそば屋のように、黙って行かなくなる・・・
    ていう心情になりませんよ(苦笑)

    【2011/10/23 23:07】 URL | 山ちゃん #- [ 編集]
    ■Re:言えてる!
    山ちゃんさん こんばんは

    色々憤りのある日々ですね。
    確かに買い取り金額は店舗として、というより会社としてオープンにしているのですからコンディション云々以外は表示金額で買い取らなくてはいけませんよね。それがルールでしょう。

    ところで私のメアドは多分変わっています。頭同じでtcat.ne.jpです。
    【2011/10/24 01:03】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■腹立たしい事
    私も全く同じことを思っていました。
    あれはやってはいけないでしょ。
    私もあの人のIDを知っていたので気づいていました。
    某誌に投書しようかとも考えてました。

    【2011/10/29 14:52】 URL | KEN #- [ 編集]
    ■Re:腹立たしい事
    Ken さん はじめまして。

    やはりお気づきの方がいらっしゃいましたか。仰るようにやってはいけない事だと思います。

    何故あのような行為にでたのか、考えたのですが、即決なしの一般オークションで衆目を集めようとしたのかも知れませんね。腕は一流と思いますが、所詮フランスのマイナー・ピアニスト、哀しいかな一般の認知がないため、極一部のピアノ・トリオ・ファンの間だけに周知されるマニアックな盤であるため、先を争うような売れ方はしないと考えたのでしょう。それでは困るので¥4500での販売を知らないマニアが2人いれば競合して高値をよび話題が作れると画策したのではないでしょうか。あくまで憶測の域は出ませんが。

    売れそうな廃盤があるとミュージシャンに直取引をして発売に漕ぎつける努力はある意味称賛に値すると思います。それにしても商魂が逞しいものです。
    【2011/10/29 17:40】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■管理人のみ閲覧できます
    このコメントは管理人のみ閲覧できます
    【2011/11/06 18:12】 | # [ 編集]
    ■こんにちは
    山帽子さま、
    コメント有難うございます。
    もう一言いわせてほしいのですが、デンマークのピアニストのトリオ作品が再プレスされましたが、あれはピアニスト本人から聞いたところ、実はGATS Productionが以前に再プレス交渉を持ちかけており、結局はそれがお流れになっていたものです。
    【2011/11/16 12:47】 URL | KEN #- [ 編集]
    ■KENさん こんばんは
    デンマークのピアニスト=ニコライ・ベンツォンのことでしょうか。私は多分GATS Productionが昔、輸入していたものを入手しました。ガッツさんは好い盤をチョイスしてくれますね。成程、ガッツさんが昔チャレンジしていたものですか。情報を有難うございます。
    【2011/11/16 21:18】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■こんにちは
    山帽子さま
    早速のレスポンス有難うございます。

    ブログを読ませていただくのを楽しみにしておりますので、今後も素晴らしい盤を紹介していってください。


    【2011/11/18 13:05】 URL | 旅の人 #- [ 編集]
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