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    ■2012/05/01(火) 真白な陶磁器を眺めては飽きもせで

    1973年に発売された井上陽水のアルバムに『氷の世界』という名盤がある。もの凄く売れたのでその頃青春(?)を過ごした古い人なら覚えているだろう。で、その中に収録された"白い一日"という曲があり、個人的には名曲だと思っている。陽水の手になる曲も好いが詩も好い。作詩はあの小椋佳。繊細で耽美的、夢想的で倦怠感漂うそんな青春の一こまを捉えた名作だと思う。想い出しながら記してみると・・・ 

    真っ白な陶磁器を眺めては飽きもせず
    かといって触れもせずそんな風に君のまわりで
    僕の一日が過ぎて行く

    目の前の紙くずは古臭い手紙だし
    自分でも可笑しいし破り捨てて寝転がれば
    僕の一日が過ぎて行く

    或る日踏切の向こうに君がいて
    通り過ぎる汽車を待つ
    遮断機があがり振り向いた君は
    もう大人の顔をしてるだろう

    この腕を差し伸べてその肩を抱きしめて
    ありふれた幸せに落ち込めればいいのだけれど
    今日も一日が過ぎて行く

    突然陽水の唄を話題にしたのには訳ある。今回採り上げる盤のジャケを目にした時に即行、想い出したのが"白い一日"だった、という単純な理由である。

    それにしても入手するのに苦労した盤だ。2006年録音であるから買い逃してから大分経っている。不肖ながら幾分のデュオ・マニアであるので好きなピアニスト:Arrigo Cappelletti がデュオ盤を録音したと知れば黙っていられない。ウェブで調べるとMP3では購入可能であるがどのサイトでもリアルなCD盤では入手困難となっている。時既に遅し、発売から6年も過ぎいているのだから。

    様々な手を尽くしやっとのことでリアルなCD盤を入手できたのだが "白い一日" 同様 そのジャケを眺めては満足している近々の状態である。何にしてもジャケの様子が堪らなく好い。ありふれているようでいて実はないジャケだと思う。内容も優れている。美メロのコンポーザーで名高いウェイン・ショーターの名曲をピアノとテナーだけで奏でるという施工。優れた演奏には不純物は要らない。掠れた深い味わいのテナーにはセンシティブで流麗なピアノだけで充分、何も足さず何も引く必要はない。ウイスキーの宣伝文句みたいだが。

    ピアノとテナーと言えば Uli Lenz とJohannes Barthelmes がコルトレーンを想起させる好い盤をつくっていて、これが現時点では最高作かなと思っていたが、これと比肩できる好い盤が出現した。又しても私のコレクションが充実した訳で嬉しい限りである。

                     
    May01$04.jpg
                     Arrigo Cappelletti-Giulio Martino 
                            『
    Infant Eyes』 
                     (2006年録音 Music Center BA118CD) 



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