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    ■2012/05/01(火) ドン・フリードマンを聴く深夜ひとり

     音楽知識のない私でさえジャズを**年も聴いていればそれを幾パターンかに分類するぐらいはできるようになる。但し知識ががないのでそれ等を呼称することができないだけだ。門前の小僧が習いもしないお経を覚えるのに似ている。或る曲の出だしを聴けば凡そその曲の全貌は想像に難くないし、曲のエンディングを想定するのも容易い。しかしそれは余り面白いことではない。ありきたりなジャズには飽きがくるのだ。何事も予定調和的なものであっては面白くない。ありきたりなジャズなど聴きたくもないと自棄気味に思う時だってある。

    それでもジャズを聴くのはそのありきたりなパターンを突き破る演奏に時として極稀に出逢えるからである。おおっこれだという奇跡的な瞬間に出逢うことがあるからである。それらの感覚的に優れた演奏を好しと感受できる者とできない者がいるのは残念ながら事実だ。そこでどうしようもないのでジャズなど好きか嫌いで聴けばいいのだという落とし所へ持ってゆくのである。所詮は好みの問題だからねというよく言えば寛容な大人の判断である。

    或る本を読んでいたら人間の身体能力(?)の素晴らしさについて書かれていた。或る高さのバーが掛かっており、それが跨げるか否かは或る一定の距離から殆ど誤りなく察知できるらしい。それも加齢につれて徐々に劣ってくるらしいが、それにしてもそういう優れた能力が備わっている人間だもの、音楽にだって或る目利きがきいたって不思議ではない。但し、その身体能力を瞬時に察知できることと好きか嫌いかを見極めることとの間には大きな隔たりがある。片や客観性のある事象だが片や極めて主観的な事象であると云う事だ。なんでもイッショクタに考えるのは可笑しなことになるな。・・・ 昨晩好きなピアニスト:ドン・フリードマンの作品をまとめてアイチューンに収録しながら以上のたわいもないことを考えたのである。

    既に記したが嘗てアイチューンの収録曲を全て削除してしまった。収録していた多数のドン・フリードマンの曲も殆どアイチューンから消え失せた。そこで、この連休の無聊からまとめて収録してしまおうと思い立った訳である。そういう事でドン・フリードマンの作品:ピアノ・トリオを中心に端から好きな曲の収録と相成ったのである。

    纏めてひとりのミュージシャンの作品を端から聴くと言うのは或る意味貴重な体験である。今まで優れていると思い込んでいた盤がそれほどではなく、逆にそれほど重きを置いていなかった盤が、おやこれは好いと分かったりするのだ。そういう事で今回はドン・フリードマンのフェイバリット盤発表をしよう。但し事あるごとに言っているが飽くまで主観的なことである。強いて言うならありきたりな曲は外し、スルメのように噛めば噛むほど味が出てくるものをという基準で選んだつもりだ。収録曲が多い順に列挙する。

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    ①『Opus D'amour』6曲 ②『Circle Waltz』4曲 ② 『Red Sky Waltz』4曲 ②『Waltz For Debby』4曲 ③『My Favorite Things』3曲 ③『Never Always』3曲 ③『Prism』3曲 ④『Timeless』2曲 ④『The Days Of Wine And Roses』2曲 ④『Flashback』2曲 ④『Straight Ahead』2曲 ④『Hot Knepper And Pepper』2曲 ④『Keys in Ascension』2曲 ④『Memories For Scotty』2曲 ④『Almost Everything』2曲 ④『Circle Waltz Then&Now』2曲 ④『Togetherness』2曲 ⑤『I'd Like To Tell You』1曲 ⑤『Attila's Dreams』1曲 ⑤『THE Progressive』1曲 

    残念ながら他のアルバムにはこれという私的名演奏は見受けられなかったので収録は見送った。

    こうして収録を終えて眺めるとおぼろげながら何かが見えてくる。それはDon Friedman のというよりも寧ろ私自身の嗜好の像である。言い方を変えれば私がDon Friedman の音楽に何を求めているかということである。それは禅問答の答えみたいで自分でも笑いたいところだが、『冷たい熱さ』とでも言えるものだ。カッコ良く言えば『しめやかな情熱』か。そう言う訳で、マッコイ・タイナーみたいにやたらと元気なDon Friedman はご遠慮頂いた(『Later Circle』等)。また、残念なことに相方のベーシストが何故か元気でブリブリいい過ぎる盤(『Half & Half』等)も然りである。総じて聴き手は演奏家の意向など考えることなく我儘である。少なくとも私はそうだ。だから好きか嫌いで聴けばいいのだという結論に達するのだろう。

    23:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | Piano | Page Top


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