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    ■2014/06/24(火) コレクターの憂鬱と希望と

    読みもしない本、また聴きもしないジャズCDに存在価値があるのだろうか?

    これこそ私のインドア(?)趣味、読書とジャズ鑑賞とに抱えている解決すべき問題:課題だ。

    家人はこの双方のコレクションについて私以上にシビアに疑問視しており・・・つまり読みもしない本、聴きもしないCDに意味があるのか? つまり意味はないのでもうこれ以上買わないで欲しいとの旨を言う。

    家人曰く 人の一日は24時間、自由な時間は1/3もない。その時間にその本とCDは読んで聴く暇があるのか?と 。老後の趣味に必要なのだというと老後に必要なのはお金だと宣う。実に現実的である。なるほどこれには大いに説得力があるし納得せざるを得ないものがある。

    しかしなおもコレクションは増えて行く。最早病気ではとの意見もある。もちろん家人からだ。

    これらの真っ当な考えかたに拮抗しうる考え方があるだろうか?

    私が唯一の拠り所とするのは心の余裕についてである。なにごとも余剰が必要なのだ。自動車のハンドルに遊びが必要なように、ホテルのロビーに不要なまでの広い空間が必要なように、建設区画に緑地帯が必要なように、余分と思われるものにも何かその必要性があるのだ。言わば心の余裕の象徴的なものなのだと。伸び代のない人間は駄目なのだと。・・・けれどこれらは一蹴の屁理屈、理論の飛躍と破綻の指弾は必定。遂に理解されることはないのか? いやはやである…

    戯言はさておいて、最近盤紹介がお留守になっているのでこれはという一枚を紹介したい。

    Albert Bover は『Live In Jamboree』以来そのテクニックとセンスに惚れ込んだピアニストのひとりだ。しらみつぶし的とまでにはゆかないが彼の参加盤は目に付けば極力購入するようにしている。

    で、最近入手した盤がある。過日某ユニオンを漁っているとベーシスト:Miguel Angel Chastang のリーダー・ユニット (?):From Harlem To Madrid に偶然にも Alber Bover 参加のクレジットを発見したのだ。恥ずかしい話ながらその様なグループを耳にするのは初めて。で、帰宅して早速検索すると既にグループとして5枚の盤を発表している。内2枚にボヴァーが参加しているようだ。面子がフレキシブルなのか固定的なレギュラーは少数で他は変動が多いようだ。

    そして今回はその盤:Miguel Angel Chastang "From Harlem To Madrid" Vol.4 『The Real Thing』(2011年スペイン / マドリッド録音)に感動してしまったという話である。

    この盤、基本的に2管をフロントに配した編成が中心だが2曲のみシンプルな演奏が含まれる。ピアノ・トリオ演奏とピアノ&ベース演奏が各1曲づつ。これ等は珠玉と呼ぶに相応しい名演である。#3 ボヴァーの鮮度の高いピアノ・ソロがひときわ輝くショーターの名作"Black Eyes"、これはピアノ・トリオで、そして#6 スタンダーズの中のスタンダーズ"My One And Only Love" はデュオ演奏で。嘗てこれ程の名演ありきやとの思いに駆られる演奏の妙。"Black Eyes" でのボヴァーの軽妙さと"My One And Only Love" での絹糸のようなソロの眩しさと。乱暴な言い方だがこの2曲だけでもこの盤の購入価値はあるだろう。プラスチック・ケースにスリーブが付くという豪華さ。インナージャケとスリーブは別の体裁となっていて私的にはスリーブの方が好みなので写真はそちらを掲載する。こういう盤だらけなら好いのだが・・・

                          
    Jun24#01   
                                Miguel Angel Chastang "From Harlem To Madrid" Vol.4 
                                                           『The Real Thing』 
                               (2011年スペイン / マドリッド録音  Nuba Records KAR7832)
                                 
                                      





    23:03 | トラックバック(0) | コメント(4) | Duo | Page Top


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    ■コメント

    ■早速購入して聴きました。
    Miguel Angel Chastang "From Harlem To Madrid" Vol.4 をHMVのネットで購入し、Black Eyesとmy One And Only Loveを聴いてみました。恥ずかしながらAlbert Boverを知りませんでしたが、中々軽妙なタッチで気に入りました。只、Duo の良さが私には分かっておらずもっと聴いてみようと思います。Terje GeweltとChristian JacobのDuo三部作なら聴いているのですが・・・・。Albert Boverの『Live In Jamboree』を注文しましたので来るのが楽しみです。遡ってコメント入れさせて頂くかもしれませんが宜しくお願いいたします。
    【2014/07/12 09:41】 URL | Tetsuo Shimizu #- [ 編集]
    ■Re:早速購入して聴きました。
    Tetsuo Shimizu さま
    こんばんは

    今となってはそれ程のピアニストではないのですが何故か昔から魅かれているのがアルバート・ボヴァーです。リーダー盤も然ることながら、ふと参加するサイド盤での煌めいたソロに接すると あぁやっぱりボヴァーは好いなぁとの感慨に浸るのです。今度ブログでサイド盤の特集など画策してみます。

    またの書き込みをお願いします。では…
    【2014/07/12 23:09】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
    ■聴かないCDの存在価値
     聴かないCDにも存在価値はあると思います。それは、辞書の読まれないページのようなものではないでしょうか。
     選択肢としてそこに存在する、聴きたくなったらいつでも聴ける状態にあるということが重要だと、ふと思いました。
     売り飛ばしたCDが、ある時突然聴きたくなるときがあります。
    【2014/10/04 08:37】 URL | pororompa #PqTxWe5o [ 編集]
    ■Re: 聴かないCDの存在価値
    同感です。そこのところが大事ですね。そこのところを説明するのが大変ですけど・・・
    【2014/10/04 09:09】 URL | 山帽子 #- [ 編集]
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